絵を描く前の準備

絵を描くための準備

汚れてもいい服

アクリル絵の具は基本的に付着して乾くと落ちません。気づかないうちに思わぬところが汚れたりするので、なるべく汚れてもいい服やつなぎ、エプロンなどで作業します。

絵の具

好きな絵具を選びます。初めてアクリル絵の具を扱う場合は濡れ色と乾き色の変化などを知るために、黄色や白、黒などの極端に明るい色や極端に暗い色よりも、違いが分かりやすい青や緑、赤などの色を試しに使ってみることをおすすめします。

支持体

画用紙、ケント紙など。水を多く含ませて描きたい場合は紙を水張りしておくことをおすすめします。

筆

平筆や丸筆などの汎用性のある筆。素材はナイロンなどのコシのある丈夫な筆がおすすめです。

水を入れた筆洗器

仕切りのある円筒型か角型をおすすめします。

汚れてもいい布（二枚ほど）

雑巾やウエスなどの汚れてもいい布が複数あると便利です。筆洗器で洗った筆を拭うためや、筆洗器で洗う前にあらかじめ筆に付着した絵の具を落とすために使います。

紙パレットもしくは絵の具皿

用途に合わせて使いやすいものを使います。絵の具皿を使う場合には絵の具の保湿のためにラップを用意しておくと絵の具が乾燥せず少しの間なら継続して使用できます。

水差し

絵の具を水で溶く際に、筆洗器から水をとると汚れが絵の具に移ってしまうため、水差しに綺麗な水を入れておきその水で絵の具を溶くようにします。