アクリル絵の具はエアブラシに使用することができます。
トリガー(レバー)を引く動作やネジ(ニードルアジャスター)によって蓋をしているニードルを引っ込ませることで塗料出口が開きます。圧縮した空気とともに塗料が外に出ることで吹き付けられます。
各メーカーから発売されている液状のアクリル絵の具を使うと水やメディウムなどの希釈剤が少なくて済みます。液状でなく固形のアクリル絵の具でもメディウム、ワニス、水などで希釈したものは使うことができます。
絵の具は念入りに溶くようにすることや、使用前によく混ぜることを推奨します。
液状でも良く溶くことや濃度を濃くしすぎないよう注意しないと目詰まりの原因になります。
絵の具にどのような希釈剤を使うかは使う絵の具のメーカーによって異なります。水だけでなくメディウム類も合わせて混ぜることで絵の具の定着率が増すことを言及しているメーカーが多いです。
基本的にメーカーは他社製品と混ぜ合わせた際の品質保証はしていないことが多いため、持っているアクリル絵の具のメーカーに合わせてエアブラシに向いているメディウム類を購入します。
メディウムの希釈によって色の具合が変わることもあるため、どこかにテストしてからの使用をおすすめします。